日本のいちエンジニアが2013 H-1B Capを取得してアメリカ移住するまで(概要)
これまでの経緯は以下をご覧ください。
第二部:渡米後の車やプリペイド携帯などの生活準備(ビザ無し生活編)
USCISへのビザ申請結果受領
生活準備も落ち着いて、生活に徐々に慣れ始めた後もビザ申請の結果は出ない。第一部でも書いたように、USCIS - My Case Statusで自分のステータスを確認出来るのですが、Initial Reviewのまま(Acceptは5/21だったようです)。まあ、自分はautomatic case status updatesに登録していたので、あんまりサイトはチェックしてませんでした。
そうこうしているうちに 9月になり、同じくH-1B申請中の人に審査炎上中という記事を教えてもらいつつ一途にUpdateがメールでくるのを待っていたところ、同じく申請中の人が通ったでーとおっしゃってて自分もサイトチェックしてみたら、10日前(9/17)に通ってたw。うーん、automatic updateとは何だったのか。。。迷惑メールに振り分けられてしまったのか。。。
結局、審査に約4ヶ月かかったことになります。ということで会社に弁護士経由で書類が届き、日本のアメリカ大使館で面接を受ける必要がある訳です。承認日から書類が届く間での間には当然のことながらタイムラグがあります。なお、USCISへの申請結果はあくまで移民局に承認されたというだけで、ビザを取得するためには総領事館での面接のパスが必須となります。しかし、USCISで承認されれば面接で落とされることはあまり無いようです。
面接予約
会社からは以下の書類を受領しました。
- I-129(雇用主および弁護士が作成した請願書)
- I-797B(USCISが作成した許可通知書)
- ビザ申請料金の支払い
- DS-160の作成
- 面接予約
- 面接
1.ビザ申請料金の支払い
下記の公式サイトから支払い可能です。
米国ビザ申請|ビザ申請料金
Hビザの場合は、$190となります(お、レートが変わってる)。Payeasy対応ATMからも払えるようですが、自分はアメリカにいたので、クレジットカードで支払いました。最初に何回か失敗しましたが、アメリカのサービスだと思って後日リトライしてみたら支払えました。この時に、ランダムに表示される受付番号が非常に重要なので忘れずにコピペしておきましょう(そういや、このお金会社に請求してないことをいま思い出した・・・)。
2.DS-160の作成
DS-160とはオンラインで提出できるビザ申請書で、面接のための必須書類となります。これ、何気に記入量相当多いです。ただ、一時保存して後で続きを書くことも出来ます。あと、顔写真をアップロードする必要があり、その条件が何気に結構厳しいです。ピクセル数やらファイルサイズやらが合ってないと弾かれます。条件については公式サイト(PDF)を参照。
主な入力事項
- ビザの種別やUSCISへの申請時のReceipt#
- 過去のU.S.への渡航歴
- アメリカでのコンタクトパーソンの情報(自分の場合は上司にした)
- 両親の名前と生年月日など
- 雇用者情報、過去の職歴、学歴(中学校まで!)
- 過去5年の海外渡航歴と軍事に携わっていたかに関する質問など
- 健康状態や犯罪歴など(あなたはテロリストの代表またはメンバーでしたか?など)
- 面接を受ける場所
そして、提出後に表示されるバーコード付きの確認書が重要。プリントアウトして面接時に持参する必要があります。
3. 面接予約
詳細については、公式サイト参照。これもオンライン上で出来ますが、またたくさん入力しないといけません。
主な入力事項
- ビザの種類
- 面接を受ける場所
- パスポート情報
- DS-160の確認番号
- 申請者の名前や電話番号、住所
- 家族情報や特定の年齢や国籍であるかの質問
- 米国でのビザ発行履歴
- ビザが発行された際の送付先
- ビザ申請料金の領収書番号
「請願者」の「開始日」、「領収書番号」、「有効期限」という欄が何を入れたらいいのかよく分からなかった。ビザが有効になった際の開始日(2012/10/1)、ビザ申請料金を支払った際の番号、ビザが有効であるであろう期限(2015/9/30)をとりあえず入力しといたけど、特に問題無かったです。
これだけ入力してようやく予約が可能になります。時間は、午前中の8:00-10:00の間が選べる模様です。ただし、後で書きますが指定時間に到着した後に待ち時間だけで2時間ほどあります。また、予約の変更も可能のようです。
4. 面接
第四部:2013 H-1B Capビザ面接へ
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