飲酒で超人的なプログラミング能力を発揮できるらしい。
プログラマーはなぜ夜遅くに仕事をするのか?という3つの理由 - Gigazine
元々、上の記事を飲んでいたのだけど、その中でとんでもない内容を発見してしまった。
疲れがプログラマをより優れたコーダーにするからです。これはバルマー・ピーク(血中アルコール濃度の0.129%から0.138%の範囲において、超人的なプログラミング能力が発揮される現象)と似た現象で、脳が疲れていると集中力は増すのです。
Σ(・ω・ノ)ノ
血中アルコール濃度が0.129%から0.138%の場合に、超人的なプログラミング能力が発揮される?
学生時代、飲み会の後に大学の演習の宿題を解き始めて以来、飲んでから書くことが多い自分にとっては人生が肯定されるかのような話。まわりのプログラマに普段から飲んだくれている人はあまりいないので、なおさら驚きである。
ちなみに、血中アルコール濃度が0.129%から0.138%というのは、缶ビール3本(日本酒三合)の酩酊初期くらいらしい。
血中アルコール濃度と酔いの症状 - KIRINビール
一応、学術的な内容を紹介している記事を見つけたので、翻訳してみた。
Bottoms Up: The Ballmer Peak Is Real, Study Says
酒はプログラマーにとっては、ポパイのほうれん草なのだろうか?Microsoftのスティーブバルマーにちなんだ「バルマーピーク」とは、アルコールをたしなむことによってYerkes-Dodsonの法則における変換点(急激に値が上昇する点)まで認識能力を向上させるという説である(Yerkes-Dodsonの法則とは覚醒とパフォーマンスとの相関関係に関する法則である)。事例証拠によると、二杯のビールにより最適なプログラミングが可能になるという。しかし、学問的にそれが実証されているのだろうか?
近年、イリノイ大学によって、Vodka Cranberryとスナックを与えることによりクリエイティブな問題の解決能力が測定された。その結果、血中アルコール濃度が0.075で飲んだくれているグループについては、そうでないグループに対して全く違った結果が得られた。
驚いたことに、飲酒していないグループが平均して6問しか正答出来なかったのに対し、飲酒したグループにおいては9問正答することが出来たのである。また、飲酒している被験者は11.5秒で回答することが出来たのに対し、飲酒していない被験者は15.2秒かかったのであった(それぞれのグループはアルコール無しの状態では同様の問題に対して同等の正答率であった)。
本研究は、バルマーピークの効果がクリエイティブな問題の解決に有効であることを示している(ただし、作業中の記憶についてはその限りではない)。ということで、コーダー諸君。飲み干しても良いのである。
San Franciscoでは去年、Ballmer Peak-a-thonというHackathonまで開催されたらしい。
ちなみに以下のページによると、スティーブバルマーが由来になった理由としては、しばしば自分をコントロール出来なくなり"animal"と化すからだそうである。
http://www.kirainet.com/english/ballmer-peak/
プログラマの人は、コーディング前のビール三本始めてみませんか?
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